看護師もボーナスをもらってから辞める人(退職者)はいます
僕の勤めている病院でも多いです
すごく良い人が退職者だと在職者は感謝の気持ちで見送ることが多いです
ボーナスをもらってから辞めるのも別になんとも思わないです
ですがお金を管理する事務側だと違います
今回はそんな記事です
ボーナスの法律はない
労働基準法第11条では「賃金」について「賃金・給料・手当・賞与など名称を問わず労働の対償として支払われる」旨が規定されており、ボーナスと称されるものはあくまで賃金の一部とされているだけです。
ボーナスは就業規則や労働契約などにおいて規定されるもので、支給の回数や時期、評価や計算の方法は会社側が自由に決めています。
会社が決めても良いということですね...
ボーナス支給日前に退職した場合
ボーナス支給日前に退職した従業員は、ボーナスはもらえません
僕の病院でも実際に起きたことですが、毎年6月にボーナス支給されるのに退職者が多いからか7月にボーナス支給になったことがありました
退職者は退職するけどボーナスは少し当たると事務長に言われたそうです
ですが退職日よりも支給日を翌月にし、退職者のボーナスをなしにしました
マジで、ケチで、せこいな
ボーナス支給日前に退職しても、ボーナスが貰える可能性がある?
- 支給日在籍条項を満たしているのに退職予定を理由にボーナスが支給されなかった
- 会社都合で支給日が遅延したため、支給日在籍条項の対象になり不支給となった
- 会社都合の解雇を受けたうえでボーナスも支給されなかった
- そもそも労働契約や就業規則がきちんと書面化されてなかった
上記の事項に当てはまる人がいたら、もらえる可能性があります
退職のタイミングで気をつけること
- ボーナス支給日に会社に在籍している
- ボーナス支給前に退職予定を知らせず、支給後に退職届を提出する
ボーナスが欲しい方は必ず上記の2つをしましょう
退職者のボーナスを上げないと在籍者の士気下がりまくる
看護師は人で不足なので退職を伝えると管理者から「〇月までお願いできませんか?」と言われることもあります
その月がたまたまボーナス月で、ボーナスが貰えるから頑張ろうと思ってくれる人もいます
なのにボーナス支給日をいつもより遅らせてボーナスを支給しない会社
現場の声
- 退職者への感謝が足りない
- 退職金もまともにないのに可哀そう
- お世話になった人が悲しい顔で退職する姿なんて見たくない
- 少しで良いからボーナス支給してあげてよ
- 現場の辛さを分かっていない
- 人手が足りないから気を使ってくれて、ボーナス月まで在籍してくれたの鬼だわ
- 僕らも同じ様な扱いにされる
- 会社への期待や信用ができない
士気が下がりまくりです
最後に
こんな会社はすぐに辞めた方良い
ですが現場の職員はみんな頑張っているんです
だから僕も辞めれないで組織を変えていきたいです
今回はここで終わりです。ありがとうございました。
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