生活習慣病の予防法は色々とあります。
どんな病気に対しても言えることで、生活習慣病に限ったことではありませんが、生活習慣をきちんと正しく整えることが、生活習慣病の予防になります。
すでにかかってしまっている人は改善にもなります。
生活習慣病に限らず、色々な病気などを引き起こす原因も生活の乱れなどが原因で起きているといわれていますので十分に注意していきましょう。
生活習慣病を予防するために日々気をつけなければいけないこと
栄養バランスの良い食事をとるようにしましょう
栄養バランスが偏り偏食が続き、高カロリーな欧米化した食生活をしていると、生活習慣病にかかりやすくなります。
昔ながらの和食を食べること、それが生活習慣病の予防につながります。
洋食と比べ和食は魚料理が多いので、体に悪影響のあるトランス脂肪酸が少なくDHA やEPAといった体に良い栄養が多く含まれます。
パンや麺はご飯よりも糖質を多く摂取してしまうことがあるので、やはり和食を心がけると良いでしょう。
睡眠をとることは生活習慣病の予防にもつながります
規則正しく早寝早起きが生活習慣の基本です。
睡眠時間をたっぷりととるようにしましょう。7時間以上が良いと言われています。
睡眠は体の調子を整える作用があります。
ホルモンを整え、体の細胞を良質に保ちます。
逆に睡眠不足になると、癌や認知症、精神疾患等のいろんな病気になるリスクが高まります。
最近は運動不足の人が多いですが、健康を維持するためには適度な運動も必要です
適度に毎日運動をすることも、生活習慣病の予防につながります。
食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが重要です。
しかし食べる量は変わらず、運動を行わないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなかったエネルギーは体に蓄えられ、体に害を及ぼすことがあります。
この状態が幾度となく繰り返されると肥満となり、そして糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病になるリスクが高くなります。
生活習慣病になってしまった方でも運動により改善することが多々あります。
日頃から運動習慣を身につけましょう。
ストレスを抱えながら生活をしていると、生活習慣病の悪循環が引き起こされてしまいます
自分のストレスと上手に付き合う方法を身につけましょう。
現代社会はストレス社会ともいわれています。
国が15~74歳の男女を対象に行った調査によると、「日頃、ストレスを感じている」と答えた人は56.9%で、実に半数以上の人が何らかのストレスを抱えているという結果です。
ストレスは心身にさまざまな不調をもたらすことが分かっています。
ストレスにより飲酒量や喫煙本数の増加、過食など、行動面に現れることがあり、生活習慣の乱れが生活習慣病の発症や悪化につながります。
またストレス自体が高血圧や糖尿病のリスクを高めるなど生活習慣病の危険因子となります。
そのためには、ストレスをためないこと、ストレスを発散させることが大切になってきます。
ストレス解消法
- ウォーキングやジョギング、ゴルフやテニスなどのスポーツを楽しむ
- 就寝前のストレッチを習慣にする
- ガーデニングや陶芸、絵画や料理などの創作活動を楽しむ
- 旅行を楽しむ
- 家族や友人、同僚などに悩みを相談する
- 会社や近所のサークル活動に参加する
- 休日はしっかりと休む
- 夜にぐっすりと寝る
自律神経を整え、無理なく習慣化し楽しむことを目指しましょう
まとめ
生活習慣病の予防はこうした日常生活の些細なことに気をつけるだけでも違ってきます
- 食事
- 睡眠
- 運動
- ストレス
この4つを意識することで健康維持・増進に繋がります。
日々の生活習慣を見直し、健康に生きていきたいと思います
今回はここで終わりです。ありがとうございました。
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