男性看護学生は全体の1割ほど。
そのため、多くの人が「肩身が狭い」「浮いている気がする」と悩みます。
実際に男性看護学生として過ごした視点から、リアルをまとめます。
1. とにかく女子の人数が圧倒的に多い
教室に入ると女子ばかり。
グループワークも女子が中心。
休み時間も女子の会話がメイン。
男子が“異物感”を感じるのは当たり前。
男子だけで固まっても
「男子同士でつるんで仲悪そう」
と誤解されることも。
2. 男性だからこそ“気を使う”場面が多すぎる
実技練習で女子の体に触れる
更衣室問題
配慮しすぎて距離感が難しい
セクハラでは?と怖くなるし、
女子同士とは違う気遣いが必要です。
3. 実習で男性が損する瞬間もある
実習では、
「男性には向いてないケア」
を任されることがあります。
入浴の女性介助ができない
女性患者から拒否される
整容ケアがやりにくい
結果、実習経験が偏ることもしばしば。
4. 男性看護学生は“厳しく見られがち”
男性というだけで…
体力あるでしょ?
仕事早いでしょ?
雑用お願いね
気が利いて当然
と期待値が高く、
ミスすると「男のくせに」と言われる事も。
【じゃあどう乗り切る?】
✔ 男子だからこその「強み」を使う
男性看護学生は少ないからこそ覚えてもらいやすい。
体位変換
移乗
ベッド上移動
重い物の移動
これを当たり前に丁寧にやるだけで
“仕事ができる人”認定される。
✔ 女子とも壁を作らない
無理に仲良くする必要はないけど、
連絡は丁寧
グループワークで協力する
授業の時だけ距離を縮める
これだけで十分。
✔ 無理して男子キャラを作らない
無理に明るくしたり、
男子らしさを出す必要なし。
普通でOK。誠実でいれば勝手に評価される。
まとめ:男性看護学生は大変。でも強い
男性は少ない分、
良くも悪くも“目立つ”。
でも逆に、
就職が有利
リーダー職になりやすい
病院側も男性が欲しい
キャリアの幅が広い
など メリットも大きい。
悩むことも多いけど、
男性看護学生は確実に需要があります。



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