マイホームヒーローを最新話(149話)まで読んだので記事にしたいと思います。
多少ネタバレも含みます。
サイトで1話無料で読むこともできます。↓
マイホームヒーローとは
主人公は平凡なサラリーマンの鳥栖哲雄
推理小説オタクであり、趣味で推理小説を50本も書いてネットで公開しているほど、ミステリの殺人トリックや殺害方法を知り尽くしている。
妻と娘の3人で幸せな家庭を築いてきた。
ある日、一人暮らし中の大学生の娘の零花に久しぶりに会った時から人生が変わった
哲夫は零花の顔に暴力の痕跡を見つける。
しかし零花は暴力を否定する。
零花と別れた直後に、路上でガラの悪い若者の集団に出会う。
会話から集団の1人が、娘の彼氏であるらしいこと、また暴力を振るったことも聞き取れたため、尾行し確かめようとするが仲間に見つかりボコボコにやられて裸の写真を撮られる。
翌日、会社を休み娘のマンションで手がかりを探っていた所、突然その男(彼氏)が訪ねてくる。
とっさにクローゼットに隠れて電話を盗み聞きする。
妻の歌仙の実家の財産を奪い取るために零花に近づいたこと、過去に二人の女性を殺害していることなどが分かり驚愕する
自分が尾行されていたことを知らされ、それが零花の差し金であると勘違いした男は「零花も殺す」と電話相手に喚きだした。
娘を守るため、哲雄はこの男を殺すことを衝動的に決意。不意を突いて急襲し撲殺した。
ここまでが1話目です。かなり気になる終わり方です。
サラリーマンと半グレ。命がけの駆け引きが幕を開ける。
撲殺した男の麻取延人は犯罪組織(半グレ)のメンバーで、かつ、組織上層部の凄腕の詐欺師の麻取義辰の息子であった。
半グレたちは延人の失踪の前後状況から哲雄を疑い、拉致し尋問をする。
歌仙と零花を守るため偽証を続ける哲雄に、半グレ実行部隊のリーダー格の青年の間島恭一は、一週間以内に延人を発見できなければ殺すと脅迫する。
反社会的勢力の闇の世界に堕ちていきながらも、緻密に筋書きを作りあげ、なんとか家族を守ろうと哲雄が命がけで必死にもがきます。
半グレ(犯罪組織)対 サラリーマンが48話まで続きます
50話からはサラリーマンと警察、半グレ、カルト教団の命がけの駆け引きが幕を開ける。
「えーーーーーーーーーーーーー」って思いますよね。
僕も読んでいて思いました。
やっと平和な暮らしが戻り普通のサラリーマンになったにも関わらず、また事件が起きます。
また複雑な家系問題や、鳥栖哲雄と家族の過去等について描かれます。
また伏線もあるので推理が好きな人は考えながら見れます。
149話まで命がけの駆け引きが続いていて、かなり濃い内容となっていますが飽きずに見ることができます。
主人公の哲雄は普通のサラリーマンなのになぜ生き残れているのか?
読んでいて哲雄の強みは7つだと思いました。
推理小説を執筆
推理小説のネタ集めで得た知識を駆使して死体を処理したり、武器となるものを作ったり等、普通のサラリーマンでは考えつかないことが可能でいくつもの場面を乗り越えている。
妻の歌仙と同じ演劇サークルに所属し脚本を書いていた
演劇部であり、敵を騙す演技ができている。
また妻も名演技であり驚かせることがあります。
家族への愛情は人一倍強い
家族のために何でもする勇気と覚悟があり、カッコよくもあり怖いですが、一番のパワーの源です。
この漫画の考えさせられるところで、娘と妻を守るために人を殺せるのか?という部分もあります。
頭の回転が早く咄嗟の状況判断に優れている
頭の回転が良くないと偽装工作もすぐにバレていたでしょう。
1つ間違えていたらとっくに家族もろとも生きていなかったと思います。
限られた時間の中で緻密な計画を練れる
敵とのやり取りでここまで考えれるの?と驚く場面が多いです。
一歩先のことも考えた計画を切迫した環境で練れるのは神業です。
運が強い
もう駄目だろうと思って読んでいるけど、いつの間にか助かっている強運があります。
毎回ひやひやして読んでいます。
まとめ
普通のサラリーマンの生活が一変してしまうことは現実でもあり得ることです。
もしもこうなってしまったらの極限状態だと思います。
家族への愛情が強い主人公の物語でもあり、家族がいる人が読むと共感できる部分がたくさんあると思います。
サスペンスやグロイ要素もあるので、毎回ドキドキして見れる漫画なので飽きずに150話くらいまで、すぐに読めました。
今回はここまでです。ありがとうございました。
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