「不滅のあなたへ」は大人も考えさせられ、泣けるアニメ

こんにちは、今回は「不滅のあなたへ」を最近アニメで見てかなり皆さんにも見てほしいと思ったので伝えます

不滅のあなたへとは?

ファンタジー漫画で、アニメ化されています。

フシと呼ばれる、不死身の肉体と物体の性質を写し取る能力を持つ存在を中心に、それを観察する存在や周囲の人物との出会いと別れが描かれています。

初見で1話目を見た時は感じることは少なかった

1話目の内容は・・・

観察者によって、地上へ”球”が投げ込まれた。

その”球”はありとあらゆるものの姿をうつし、変化することができた。

“それ”は石、コケへと姿を変え、南方から現れたレッシオオカミへと姿を変えた。

あてもなく歩き続けると、一人の少年に出会う。

雪に包まれ、地平線がどこまでも続く世界で少年は一人で生活していた。

少年は豊かな土地に夢を馳せ、旅を始めるも挫折し志半ば命が尽きてしまい、”それ”は少年の姿を獲得し、あらゆる刺激を求め、歩きはじめた。

とざっくり1話目はこんな感じです。

登場人物も少なく、主人公(フシ)は喋れないので退屈にも感じますし、少年の命も尽きてしまい重い感じのスタートでした。

ですがこの1話だけで少年の生き様や夢が分かります。

よく映画やアニメで泣いちゃう人は泣いてしまうと思います。

少年の生き様は儚かったかもしれませんが大人の僕でも立派だと思える生き方でした。

1話目をもう一度見たら全然違うように感じた

少年の最後の言葉は「僕のこと、ずっと覚えていて」が心にささるものがありました。

この言葉は物語が進むにつれて味が出てきます。

最初はただ儚い命だったなと思うだけでした。

ですが2回目に見た時は「そういうことか!」と気づきます。

6話目以降に、フシの前に天敵が現れます。

その敵はフシから大事なものを奪うのですが、それがかなり少年の言葉と関連します。

2話目からハマる人も多い

2話目からは登場人物も増えていきます。

フシは少年の姿をしていますが、知能は犬レベルで人間らしいことはできません。

そこでマーチという少女に出会い、しつけ(教育)されます。

徐々に人間らしさと自我が芽生え、フシは著しく成長します。

少女にしつけされている場面を見るとホッコリします。

ですが2話目からは大人・命・文明などいろんなテーマで考えさせられることがあり、ハマる部分も多くあると思います。

少女が言った「いつになったら大人になれるの?」「早く大人になりたい」

ネタバレですが、この少女は大人になる前に死んでしまいます。

この少女の生き様を見たり、聞いたりすることで心に刺さる部分があります。

フシの成長とこの少女の成長も楽しみだなと期待している人も少なくなかったと思います。

「死なないなんて不幸だな。人間、命の使い所というものがある気がする。もしも命が無限なら生きることに、どんな意味を見出せば・・・」

登場人物の女性が言った言葉です。

フシは不死身で死なないが、人間は必ず死にます。

フシは親しい人とずっといると必ず別れを経験します。

別れる悲しみも覚えていくフシの成長も見ることができます。

人の死を見たことがない人もいると思います。

そんな方が見ても考えさせられるアニメだと思います。

僕は必ず死ぬからこそ生き方を考えるべきだと思います。

例えば自分の家族が事故で全身マヒになり「延命しないでくれ」と言ったときは、その家族の生き方を尊重すると思います。

こういう場面になかなかならないので普段から考えませんよね?

だからこそ自分はどう生きていくのか考えても良いかもれません。

まとめ

このアニメは単に面白いだけではなく考えさせられる名言が多い作品です。

他にも泣ける話はいっぱいありますが僕の語彙力じゃお伝えできません。

是非漫画やアニメで見てみてください。

今回はここで終わりです。ありがとうございました。

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