看護師が“やめとけ”と言われる本当の理由5つ【現役が暴露】

看護師っぽい記事

看護師は「安定してる」「手に職で強い」と言われる一方で、
現場の人間ほど 「看護師はやめとけ」 と口にします。

なぜそんな矛盾があるのか?
実際に現場で働いてきた経験から、リアルに書きます。


1. 想像以上に“責任が重すぎる”

ミス=命に直結する仕事。

  • 点滴の滴下量

  • 投薬ミス

  • 観察の怠り

  • 記録ミス

  • インシデント報告

「たった一つの判断ミス」が一生もののトラウマになります。

責任の重さに対して給与が釣り合っていない のが現場の感覚です。


2. 人間関係の影響がデカすぎる

看護師はチームプレイ。
1人でもクセの強い先輩がいると地獄。

  • 詰所の空気が重い

  • 常に誰かが怒られてる

  • 理不尽な叱責

  • 表では優しいのに裏で悪口

どの病院でも「人間関係が原因で辞める人」が圧倒的に多い。


3. 夜勤のダメージは“やってみないと分からない”

夜勤は身体を確実に壊します。

  • 睡眠リズムが崩れる

  • 常に眠い

  • 生活が不規則

  • 健康診断で引っかかりやすい

  • メンタルも削られる

若い時は強いけど、30代以降は一気にキツくなる のが現実です。


4. 給与は「多くない」。数字だけで騙される

求人の年収に “夜勤回数×深夜手当” が盛られているだけ。

実際は…

  • 日勤のみ → 350〜420万円前後

  • 病棟夜勤あり → 500万円前後

責任の重さ・ストレス・拘束時間を考えたら
決して割に合うとは言えない


5. 休みでも休めない。“心が休まらない仕事”

看護師の休日は…

  • 電話が来ないか心配

  • インシデント思い出して落ち込む

  • 明日の業務を考えて憂鬱

  • 勉強会や研修が休みを潰す

休んでるようで休めてない
これが続くとメンタルがじわじわ削られます。


それでも看護師を続ける理由

ここまで書くと
「なんで辞めないの?」
と思われるかもしれません。

正直に言うと、

  • 仕事を辞めても食いっぱぐれない

  • 転職しやすい

  • 手に職の安心感

  • 無資格より選択肢が多い

これが看護師の“強すぎるメリット”。

嫌な仕事なのに簡単に手放せない理由がここにあります。


まとめ

看護師は、覚悟なしには続けられない仕事。
でも、一度資格を持てば人生の選択肢が広がる強さもある。

だからこそ私は、
「看護師はやめとけ。でも、資格は取って損しない」
といつも言っています。

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