夜勤をしていると、
「なんとなく体が重い」
「昔より疲れが抜けない」
そう感じる看護師は多いです。
それ、気のせいじゃありません。
夜勤は確実に体へ影響を与えます。
結論:夜勤は「体内リズム」を壊す働き方
夜勤を続けることで一番影響を受けるのは、
自律神経とホルモンバランスです。
人の体は👇
昼に活動
夜に休息
するようにプログラムされています。
夜勤は、この前提を真逆にします。
夜勤で体に起こる変化① 自律神経が乱れる
夜勤を続けると👇
交感神経が常に優位
リラックスできない
心拍数・血圧が上がりやすい
状態になります。
その結果👇
動悸
頭痛
めまい
胃腸不調
が出やすくなります。
夜勤で体に起こる変化② 睡眠ホルモン(メラトニン)が減る
夜に分泌される メラトニン は👇
睡眠の質を保つ
体を修復する
老化を防ぐ
重要なホルモンです。
夜勤をすると👇
明るい時間に寝る
メラトニン分泌が抑制される
結果👇
眠りが浅い
疲れが取れない
免疫力が下がる
状態になります。
夜勤で体に起こる変化③ ストレスホルモン「コルチゾール」が増える
夜勤は強いストレス環境です。
その結果👇
**コルチゾール(ストレスホルモン)**が慢性的に高くなります。
コルチゾールが増えると👇
血糖値が上がる
脂肪を溜め込みやすくなる
筋肉が分解されやすくなる
つまり👇
夜勤=太りやすく、痩せにくい体になります。
夜勤で体に起こる変化④ 胃腸が壊れる
夜勤中や明けに👇
胃がムカムカする
便秘・下痢を繰り返す
これは👇
夜に食べる
消化機能が低下している
ためです。
胃腸も夜は「休む時間」。
そこに食事を入れると、
確実に負担がかかります。
夜勤で体に起こる変化⑤ 免疫力が低下する
夜勤を続けると👇
風邪をひきやすい
治りが悪い
口内炎ができやすい
これは👇
睡眠不足
メラトニン低下
コルチゾール増加
が重なった結果です。
夜勤で体に起こる変化⑥ メンタルにも影響が出る
体の不調は、
心にも直結します。
夜勤が続くと👇
気分の落ち込み
不安感
イライラ
が出やすくなります。
これは甘えではなく、
ホルモンの問題です。
夜勤を続ける人が知っておくべき現実
夜勤をしても👇
すぐに壊れる人
数年後にガタが来る人
最後まで平気な人
差があります。
これは👇
体質
回復力
年齢
の影響が大きいです。
夜勤を続けるなら最低限やるべきこと
夜勤を続けるなら👇
明けは「回復優先」
食事は軽め
寝室は暗く・静かに
無理な連続夜勤は避ける
壊れない工夫は必須です。
まとめ|夜勤は「体を削る働き方」
夜勤を続けると👇
自律神経が乱れる
睡眠の質が落ちる
太りやすくなる
免疫力が下がる
メンタルも不安定になる
これを理解したうえで、
続けるかどうかを決めていい。


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